¥>今号のメッセージ
・ゲッツ!!アーンドターン!!
というわけで、元やまかつウィンクのかにです。
ここのところ、特に僕のハートにズキュンドキュンなニュースがあまり無く、売れっ子テレビ視聴者から「あの人は今」的テレビ視聴者に成り下がってしまいました。パナ研も少し前はずいぶんとレギュラー番組をかかえてテレビにひっぱりだこでしたが、今ではほとんど見かけることもありませんし、タマさんもたまにニュースになるくらいです。サッカーや野球もかにかまぼこ的ファンとしてしか見ていませんし、ましてや政治の事などはまったくわかりません。こんな僕にはビューティフルなサンデーなど訪れはしません。それは田中星児でしたね。うふふ
・音楽業界では、t・A・T・uが色々と騒ぎを起こして去っていきましたが、音楽知識に疎い僕は最初「総菜屋代表の彼が新曲を出したのかぁ」とちょっとした勘違いもしてしまいました。まったく、シンボルちゃん様々だぜ・・・といったところです。それにしても、テレビ早退で話題になったときのレコード会社から出されたお詫びの文章で「タモリ氏のトークを気に入らなかった」という一文を見た時には、うっかり僕もt・A・T・uのファンになってしまいそうでした。嘘です。
・歌といえば、最近は芸人が曲を出す事が多いです。堺すすむの「な〜んでか」をリスペクトしたテツandトモの「なんでだろう」や、佐賀の広告塔であるはなわの「佐賀県」、それにゲッツ芸で一世風靡のダンディ坂野や少し前には三瓶(林家ではない)もCDを出していました。特に、テツandトモやはなわなどはけっこうな売れっぷりのようで、まだ芸人としてそれほど売れてないころから先輩テレビ視聴者として、怪電波でアドバイスしてきた僕としてはうれしいかぎりです。
・以上を読んで下さったモーレツてんかに読者様からの怪電波が発する「好きな芸人はだれ?」という質問にお答えいたしましょう。
僕が好きなタイプの芸人としては、ゆりかごから墓場まで・・・もとい、子供から年寄りまで受ける芸人よりは、ある特定の方に人気な芸人をよく好みます。いわゆるその芸人独特の「空気」を作り出し、その中に引き入れる力を持っている芸人でしょうか。ダンディ坂野などはその範囲に入りますね。あとは「劇団ひとり」なども濃密な空気をかもしだしております。その中で、特にけっこうに好きな芸人としては「おぎやはぎ」です。若いのにベテランのような味わいを出すところや、ボケと突っ込みの役割が微妙にかぶさっている「いとこい」的な漫才が僕の琴線をびんびんと弾いてくれます。まるで葉加瀬太郎のヴァイオリンのごとく・・・
もちろんテツandトモやますだおかだといった広範囲な方々に受ける芸人も好きです。彼らの芸は本当に完成度が高いと関心しています。もちろんおぎやはぎも完成度が高い内容だと思いますし、だからこそそれが独特の空気の混ざりあってより面白いものにしているのでしょう。
それにしても、ダンディ坂野がこれだけ全国的に売れたのは、阪神がぶっちぎりで優勝しそうなくらいに不思議でなりません。いや、売れるのはファンとしてうれしいのですが、なんだか恋人を他人に取られたような悲しい気持ちにもなったりもします。
・なんだかずいぶんと真面目なお笑い談義で僕のコラムとしては不適切・うっかり森元総理かもしれませんが、結局僕が言いたかったのは、田村(柔女史)と谷のゴージャス挙式にどれだけの人が興味を持っているのかという事です。
ちゃんちゃん
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