君はあの名作、『八幡高校諜報部』を知っているか?
「まんがアクセスの最終兵器(リーサルウェポン)」と(当時)言われた飯澤イサヲ氏が、壮大な構想のもとに愛と勇気を讃えた、そしてアクション、スリル、サスペンスを盛り込んだエンターテイメント作品である。
しかし、飯澤氏はその連載途中から今も尚、公私共に多忙を極めて、『諜報部』の連載は志半ばに中断してしまっている。
そして、今もまだ再開の見込みは立っていない。
飯澤氏はまた、まんがアクセスの副編集長も務めていたのだが、この春以降、とある事情で編集作業に関わることができなくなり、従って事実上、まんがアクセスを去らざるを得ないのだった。
しかし、この名作を放っておくにはあまりに忍びない。
そこで、まんがアクセスの創刊当時から飯澤氏を知る二人が、彼を送る言葉の代わりとして、彼の代わりに『諜報部』の最終回を(勝手に)描(書)き上げたのだった。