瑠花「今年のクリスマスも店の手伝いかぁ・・・。」
ミサオ「毎年の事でしょ。ブツブツ言わないでこれを着て」
瑠花「なにコレ、サンタ?買ったの?」
ミサオ「集会所にあった古いのを直してみただけ。前に使ってたみたいね」
瑠花「ついにウチの店もコスプレ頼りに」
ミサオ「うっさいなぁ。アンタがコスプレコスプレ言ったんでしょ」
瑠花「それはおねーちゃんの彼氏の話でしょ。おねーちゃんやりなよ」
ミサオ「私は店あけるわけにいかないし。それで商店街入り口に立ってて」
瑠花「入り口って大通りだよね。なにするの?」
ミサオ「商店街で使える割引券配るの。もうみんなには瑠花がやるって言ってあるから」
瑠花「こんな恥ずかしい格好できないよ」
ミサオ「あー先月本屋で貸した2000円返してくれるなら、やんなくていいわ」
瑠花「・・・ねぇ☆おねぇ様?」
ミサオ「返せないならさっさと着替える」
瑠花「ちっ」
しぶしぶ着替え始める瑠花
|