冬の増刊号2012(2011.12.1公開)
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さっかのひみつ
「さっかのひみつ」は、テーマについて「作家自身の体験談」などのネタを語るコーナーです。
昔、中学生のころですが、同じ中学生が文化祭の出し物で自主制作映画を公開していました。作るだけでもすごいのに、内容もそれなりに面白く、大変尊敬した覚えがあります。やはり、若さゆえ、実現できたことなのでしょうか。
先週、久しぶりに(!)当日券で観に行った映画が 中華民国建国のきっかけとなった辛亥革命100周年、 ジャッキー・チェン映画出演100本記念の歴史巨編。 「1911」です。朝イチのシネコンだったのですけど 客が自分の他には、3人しかいませんでした(苦笑) 会社の同僚がジャッキー・チェンの大ファンなのと この時代の事には関心があったので・・・。 歴史映画としては良くできてました。この映画を きっかけに色々ネットで学びましたし。 当時のアジアにとって「明治維新」は相当な影響が あったのですね・・。映画では「宮崎滔天」( 個人的には郷里熊本だけど、今回きっかけに凄い 好きになりました。)が一言、言及されるだけなんです が・・孫文、黄興も日本には凄い結びつきがあった、と。 個人的に中国は苦手だったのですが、この映画を きっかけに(ネットで調べて)中国の見方、感じ方が 変わりました。(マンガにはできませんが・・)
10年ほど前「となりの山田くん」を見に行った時の話です
街の小さな映画館に行ったのですが、見ていると、時々話が飛ぶんです。どうやら、フィルムのつなぎに失敗してるっぽい※1
それでもしかたなく見続けていたら、エンドロールの所で画面が止まり、そのうちドロドロとスプラッタに…※2
数日後、その映画館の横を通ると「映写技師募集」の張り紙が貼られていました…
※1: フィルム上映の場合、1本の作品が20分ぐらいずつ複数のフィルムに分かれているので、作品上映中にフィルムを切り替える必要があるのです
※2: 映写機の光は、ものすごく明るいため、熱もすごいです。そのため、フィルム送りが止まると、フィルムが熱で溶け出してしまいます… (自主製作8mmとかではよくあるトラブルなんですが、まさか商業映画で目撃できるとは思いませんでした…)